今日のテレビで作曲家山本直純の一代記をみた。
とくに種子島の熊毛郡南種子町に、山本直純さん(66)=東京都世田谷区在住=が贈った音楽資料約2000点を集めた「山本直純音楽記念室」があるのを初めて知った。
その昔、ロケット打ち上げ基地見学に行った頃は何もなかった。
近年、同町花峰小児童らが作詞したトンミーフェスティバルのテーマソング「夢の船ドラメルタン号」の作曲を無償で引き受け、トンミー(友達)大使に任命されたのをきっかけに、山本さんが音楽活動の資料約2000点を同町にそっくり寄贈したそうだ。
展示されているのは、作曲に使ったピアノや木琴、山本さんが作曲した「ママが歌う歌」や、皇后陛下が作詞し同じ作曲家の正美夫人が作曲した「ねむの木の子もり歌」の手書き楽譜、録音テープ、書籍など千数百点。山本さんの作曲生活がわかるように2室分けて展示している。
地縁も血縁もない種子島に、記念室ができた由来をきいて、69歳でなくなる直前だったことが一つの要因だろうと感じた。
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