アルザス地方 |
昨日のテレビで、フランスのアルザス地方の風土紹介があり、昔一度旅した記憶がよみがった。
独・仏の国境地区にあり、今のウクライナのように、領土争いの歴史をもつ地方である。
アルザス=ロレーヌは元々ドイツ語文化圏に属し、特にアルザスで話されるアルザス語は南部ドイツ語の方言であるアレマン語に属する低地アレマン語の一方言である。
元来はドイツの前身である神聖ローマ帝国の支配下にあり、住民の大多数はドイツ系のアルザス人(アレマン系)だが、ドイツ帝国領時代は「ツァーベルン事件」で差別的な支配を受けることもあった。
鉄鉱石と石炭を産出するため、しばしばフランスとドイツとの間で係争地となったことで知られる
第二次世界大戦以降はフランス領となったが、中心都市であるストラスブール(シュトラスブルク)には、それ以後、欧州の主要な国際機関が多く設置され、国を超え、欧州統合の象徴的な地域となっている。
旅した時は知らなかったが、広い葡萄園とおいしいワインの産地でもあるようだ。
その後、「謎の日本人サトシ探し」で、世界が熱狂した人さがしゲームの写真の場所であったため、多くの観光客が訪れたようだ。ネット上のゲームで長年みつからなかったのが、AI技術の発展で最近やっとみつかったそうです。
NHK 初回放送日: 2022年1月21日
『謎の日本人サトシ~世界が熱狂した人探しゲーム~』は、イギリスの代替現実ゲーム『Perplex City』にて提示されながらも14年間誰も解くことができなかった「日本人サトシを探す」という問題が2020年末に解決へ至るまでの軌跡を追ったドキュメンタリー。
ことの顛末自体は、このサトシを追い続けたファンサイト「 」にてまとめられており、現在でも読むことができる。
マック・ブルク |
占領地区から自由地区にのがれていた |
著書の例 |
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