2022年9月29日木曜日

「枕草子」の花 藤の花

 沢山の植物があるが、人によって好みは様々だ。

「枕草子」をぱらぱら読むと
「紫色が濃ゆくて花房が長い藤の花はカッコいいもの。
菱や鬼蓮は怖いもの。
枯れた葵は、過ぎ去ったことを思いださせるもの。」
になっている、何故だろう。
蛇苺、鬼蕨、荊などは名前がおっかないというのは分かる。
34段には、紅梅、桜、橘、梨、桐、などの感想がいっぱい。
その他にもまだいろいろの記載がありそうだ。

「藤」の姓名は、西日本では福岡県北部の筑前、対馬、香川県の讃岐、徳島県の阿波、兵庫県の日本海側である但馬などに多く、関東では群馬県の上野などにみられる。
私の小学校には大きな藤棚があった。
福岡地区の藤棚はあちこち見物に出かけた。
はじめての持ち家では、駐車場の屋根を藤棚にした。
4,5年で綺麗な花が咲くようになったが、あとの手入れが大変で、10年程で撤去してしまった。
その後古賀の周辺で藤の名所といえば、浄光寺、八所宮位である。河内公園や、武蔵寺なども出かけた。


現在は藤の花のフォトをネット上で沢山ながめて、楽しんでいる。
















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