2021年11月10日水曜日

九州火山フロントの詳細

 火山王国の九州の人々は、温泉や恵まれた地下水など、火山の恵みと共にいきている。


その火山の配列は、ほぼ北東から南西に、一列に並んで、火山フロントを形成している。


カルデラ噴火の跡は、阿蘇山のように、大きな外輪山にかこまれているがわかりやすいが、
海中に沈んでいるいる跡も多い。

大噴火は1400万年前と100万年前の2回にわけて発生している。



1400年前の大噴火

100万年前の大噴火


火山フロントは、ユーラシアプレートとフイリッピンプレートの接触線の西側に、平行している。


フイリッピンプレートは、新・旧プレートで少し移動方向が変化している。




地殻とマントルとマグマの変動で、境界線上に火山噴火がおこり、火山やカルデラが発生している。




カルデラ噴火の跡は、阿蘇山のように、大きな外輪山にかこまれているがわかりやすいが、
海中に沈んでいるいる跡も多い。

鹿児島湾はカルデラ噴火の跡

薩摩硫黄島周辺もカルデラ噴火の跡


その変動の計測や予測の技術が進めば、地震発生の予測も正確になるであろう。

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