あす夕から大嘗祭が行われる。
東アジアの稲作地帯では、皇室行事の新嘗祭に似た祭りは広く行われている。
日本では7世紀に新嘗祭から分離して、皇位継承に伴う儀式として大嘗祭(だいじょうさい)が始まった。
新天皇が即位の後に新穀を神々に供え、自身もそれを食する儀式で、その意義は、大嘗宮において、国家、国民のために、その安寧、五穀豊穣を皇祖天照大神及び天神地祇に感謝し、また祈念することである。
この新穀は、2ケ所の斎田でとれた新米が使われ、昭和の大嘗祭では滋賀、福岡、平成の大嘗祭では、秋田、大分の斎田が選ばれたが、令和の斎田は栃木、京都らしい。
少し前に秋篠宮が皇室行事だからも少し小規模な儀式にしたらといういう発言があったが、いまはその声もないようだ。
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