2014年6月21日土曜日

仏教の民衆化の開祖:法然上人

法然上人
平安中期の寺院では、貴族の子弟が大きな寺院のなかに別の院や仏堂を作り、その院主となって勢力を張っていた。
このような天台と真言の顕蜜体制のなかで、法然、親鸞などが民衆救済のために、教えを簡素に、苦行を易行にして、念仏だけで救われる仏教を広めようとした。
既存の勢力からの迫害を受けたが、次第に信者が増えて今日に至っている。
その開祖:法然上人は、比叡山をおりて、知恩院で浄土宗を開宗したのは、1175年(安元 元年)である。
民主、民権の時代のはじまりであった。




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