2014年7月4日金曜日

博多山笠の歴史


山笠の季節となったので、県史を読み直してみら、山笠の数が時代により変っていた。
起源伝説では1243年、聖一国師が施餓鬼棚にのって疫病の祈祷を行ったことから始まったので、1基からのスタート。
文献では1432年、櫛田祇園祭りの御輿の御幸の後に12基の追山笠が担がれていったと記載。
近世になると博多を支配していた大内義隆が、12基の半分を周防山口の祇園祭りに流用させたので、博多は6基に減ったという。(山口での山笠はあまりニュースにならないが?)
秀吉時代博多町割りから現在の追い山7流れになった。



鑑賞用の市内の飾り山は年々増えて,今年は14箇所以上にもなったようだ。


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