2019年11月2日土曜日

古賀の近代工業のあゆみ

明治維新後に、日本各地では近代工業化の道を模索してきた。
群馬の富岡製糸工場や福岡の八幡製鉄所のように、国家指導で工場建築が行われた場所もあるが、大半はこれまでの職人による家内制手作業の延長で、工場制工業がはじまった。
わが古賀地区でも、明治時代は瓦作りや蝋燭作りからはじまり、明治中ごろに養蚕改良飼育が行われた。
明治末期から大正初期に小規模の清酒や焼酎の醸造や醤油製造がはじまった。
大正8年に本格的規模の日本調味料醸造(株)が古賀駅東側に設立されて、社名はニビシ醤油に変わって、今年百周年をむかえる。

この機会に古賀の近代工業の歩みをふりかえってみる。(H11年。特別展の資料による。)

1)昭和10年代までに設立された工場
2)昭和30年代までに設立された工場
3)その後の工業団地の開発



4)私が多少関わった工場(*印)


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