2024年1月2日火曜日

 綿津見神社と庄周辺の地形変動

 古賀市 庄 の 綿津見神社



郷土史研究会で、2,3度この神社に案内してもらった。大根川流域の田園地帯の中にある小山の上にある神社で、海難護る神社「難陀龍王宮」です。



辰(龍)年元旦16時10分頃に能登半島沖で発生の大地震で、日本海の沿岸広域にわたって津波の緊急防災喚起が再三、周知されました。
 古賀市でも夕刻、携帯電話や、フェイスブックで、海岸付近の住民に対し避難指示の指令がでて、市役所の建物に、3世帯7名が避難されました

標高18.2mの庄字「龍ケ崎」の地にある綿津見神社は、神社令以前は「難陀龍王宮」といわれた古賀市唯一の海を司る〝龍〟神社です。
海岸線から2,3千mは海域とされた古代の古賀地区で、岬の役目を果たしたのでしょう。




席内村史記には、大正・昭和初期の地震で、綿津見神社周辺の地番が隆起・下降した地区を図示し、地殻変動を繰り返した昔日を赤裸々に記録しています。
わたしも、庄橋横のマンションから、庄北公民館までの上り勾配を古老の足で、きつく感じていますが、昭和9年の沈下前は平だったのかもしれません。

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