2014年5月11日日曜日

古賀船原古墳の金銅製馬具

昨夜のNHKのETVで古賀市の船原古墳近くから出土した
馬具をめぐる歴史的考察が解説された。
馬具(装飾杏葉)のレプリカ
船山古墳



















糸島の来米神社、古賀市、宗像大社、九州歴史資料館、九州国立博物館、岩戸山古墳、慶州博物館やその他の古墳群など、見学したことのある場所が多く登場し、更に解説者に、このブログでも先に紹介した松木武彦先生まで登場したので、非常に興味深くみた。
 百済や任那を支援する大和と、新羅を支援する九州勢力の争い。磐井一族やその周辺の勢力が古賀や糟屋にいて、新羅と繋りがつよかった史実から、高級な馬具がおくられ、埋蔵されていたという推定で、私も同感だった。
韓国も三韓時代だから、倭国も三国時代と考えて当然である。
馬具と糟屋屯倉遺跡が存在する古賀市の古代史的な興味が全国に知られた番組だった。
船山古墳が、装飾古墳で、前方後円古墳だったことも忘れてはならない。
船山古墳で出土した馬具の種類

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