2024年9月29日日曜日

セントルイスでウラン精製

 セントルイスでは1942年に市中心部の工場でウラン精製が始まり、オークリッジのウラン濃縮施設とハンフォードのプルトニウム製造施設に原爆の材料を供給した。

戦後は廃棄物が国際空港の近くに野積みされるなどして、土壌と水源が汚染される。さらに廃棄物の一部が73年、この処分場に移された。

民間委託だったことが、管理のずさんさや責任の所在のあいまいさを招いたと言われる。

2024年9月25日水曜日

(株)特写研究所

 「井上泰幸のセカイ展」の講演会に出席された特写研究所の三池敏夫、中山亨(すすむ)の二人も、九州に縁のある人物だった。

三池さんは熊本出身だが、九大工学部機械工学科出身、中山さんは福岡県出身である。

会合の司会を担当された坂口将史さんも九大芸工学部の出身であった。

特写映画の円谷監督は栃木県の出身で、福岡とは縁が薄いと思っていたが、人脈ではかなり深くつながっていたのだ。
左から中山、三池、東郷(井上さんの姪)田辺市長、坂口さん

2024年9月23日月曜日

井上泰幸と特撮

 「特撮の神様」とも称される福島県須賀川市出身の円谷英二監督が礎を築いた特撮は、多くの素晴らしい作品を生み出し続けてた。

一方で、特撮ミニチュアなどの貴重な資料は、破棄されたり散逸したりしており、当時の状況を知っている人も少なくなりつつある。

須賀川市はこのような現状を危惧し、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)とともに特撮資料を適切な環境で保存する取り組みを開始し、特撮アーカイブセンターの整備を連携して進めている。

圓谷監督のもとで特撮用ミニチュアを製作した福岡県古賀市出身の井上泰幸のことは、地元でもあまり知られていない。



今回「井上泰幸のセカイ展」が9月~10月に開かれて、やがて、ものつくりの町古賀に、なんらかの記念機構を市内につくる動きを模索している。

彼が作った福岡天神の岩田屋の特撮用「岩田屋」のモデルが資料館の2Fに展示されている。


2024年9月18日水曜日

満月の比較


 






三人の友人が撮影した昨日の満月。よく撮れている。私は薄い雲の中でみた。

2024年9月17日火曜日

原爆の話 パワーポイント

 高齢者として戦争体験の話をする予定。

そのメインは原爆の話。原爆被害者ではなく、長崎原爆の時のラジオゾンデの調査を行った体験談だ。

しかし原爆の基礎や、日本軍の対応の話も必要。

そのためのパワーポイントを作り始めた。

その一部を公開する。







道徳的情報判断の評価 日米の比較

 


 日本のネットによる世論調査ではつぎのような傾向がある。





政治に関しては保守的な人・リベラルな人・リバタリアンな人の3種類がある。
これらのひとが、6ヶの道徳的情報判断項目に対して、5点評価でどう判断するかを、米・日で調査された。
米国では、生活方式の自由を求めるのが高いが、日本では、
ケア、公正、聖不浄を求める傾向が強い。
また日本のネットによる世論調査ではつぎのような傾向がある。


2024年9月9日月曜日

ラジオゾンデに手紙あり

 


長崎に落下したラジオゾンデの中に入っていたレターの日本語訳。