2015年1月7日水曜日

宇都宮鎮房の屋敷跡

昨年のNHK大河ドラマの後半で、黒田長政に謀殺された宇都宮鎮房の寒田屋敷跡が、ドラマの後の史蹟紹介で放映された。(9月21日)
家内の叔母の家が寒田にあり、家内もその家に似ているなと一瞬思っていたらしいが、そのままに終わっていた。
正月に兄弟姉妹が集まった時にこの話がでて、叔母の子の報告で、やはり叔母の家だったことがはっきりした。
叔母夫婦は10年位前に他界して、家は古民家のまま放置されているのだが、寒田の郷土史研究家が、このあたりに宇都宮館があったらしいとでも言ったらしい。
叔父・叔母は祖先が宇都宮の家臣だったらしいことは聞いていたが、文書などの資料は皆無で、確証はなにもないし、子供たちは皆都会に出ていて、空き家のままである。
それがNHKで史蹟として放映されたのには、いささか驚いた。
じつは築城町の教育委員会は、少し下流の松丸に宇都宮氏館跡があり、中世では九州最大級であると、数年前発表していた。私も2年前その館跡にでかけたことがあるが、発掘調査跡は埋め戻されて、普通の畑になっていた。
NHKも、ここでは館跡の映像にならないとと考えたのであろう。

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