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皇居周辺の銅像 |
皇居の東南(巽)の方向の皇居外苑の一角に楠公銅像があり、M30年に住友吉左衛門の寄付で造立された。
馬は後藤貞行・人物は高村光雲の合作である。
皇居の北東(丑寅)の方向の東京消防庁前を大手濠にそって西に100mの濠端に、和気清麻呂の銅像がある。
佐藤朝山のS15年の作である。
皇居の北西(乾)の方向の靖国神社境内に、大村益次郎の銅像があり、M21年大熊氏広の作である。
その近くに、大山巌の銅像もある。
近くの田安門の前の濠端の植込みのなかに、品川弥二郎(内務大臣)の銅像がある。
さらに皇居に近い北ノ丸公園の南部の、近代工芸美術館近くに、
北白川宮能久親王の銅像がある。
少し離れているが皇居の西南(未申)の方向の、麻布5丁目の有栖川宮公園には、有栖川宮織仁親王の銅像がある。
奈良時代から明治時代まで、天皇家を何らかの形で守ってきた人物たちである。
90代の高齢者の賀寿には、つぎのようなものがある。
90 卒寿 「卒」の略字(卆)を九十と分解 92 夆寿 「卆」に二を加える (私の提案) 95 珍寿 「珍」の字を十二と八十三と分解 97 酔寿 「卆」に(二と四)と一を加える(私の提案) 99 白寿 「百」の字から一をとると白 99 悴寿 「卆」に八と一を加える (私の提案)100 百寿 そのまま、ももじゅ (別称:紀寿)
私はこの5月9日に93歳を迎えるが、とくに賀寿は無いし、いろいろ考えてみたが、いい名称を思いつかない。字画数でなく、読みだけで、「組寿」はあまりめでたくもない文字だ。
人名で、九十三という姓は「つくみ」とよび、九十九の姓は「つくも」とよぶそうだが、年齢の漢字とは結びつかない。
結局、95歳まで「賀」はおあずけである。
5月は立夏の時で、春の青春、夏の赤夏の中間にあたる。青と赤をまぜれば紫色となり、藤の花の色だ。この時期に私と孫の一人が同じ日にうまれたのも、何かの縁であろう。