2023年7月28日金曜日

ビッグモータの沿革とロゴ

 


沿革

  • 1976年(昭和51年)1月 - 山口県岩国市に兼重オートセンターを創業。
  • 1978年(昭和53年)5月 - 株式会社に改組、法人化(設立)。
  • 1980年(昭和55年)2月 - 株式会社ビッグモーターに商号を変更。
  • 1993年(平成5年)4月 - 鈑金塗装専門工場「ビッグボデー下関」新設。
  • 1994年(平成6年)3月 - 外国車専門販売店舗「ビッグバージョン」新設。
  • 1995年(平成7年)10月 - 株式会社エム・エー・シーを買収し、100%子会社で事業承継。
  • 1997年(平成9年)4月 - 鈑金塗装専門会社「ビッグボデー徳山」新設。
  • 2001年(平成13年)11月 - 山口車検指定工場を岡山に移転、山口工場移転。
  • 2003年(平成15年)
    • 8月 - 有限会社バイキングを有限会社ビッグ九州に社名変更。



    • 10月 - 株式会社エム・エー・シーを株式会社ビッグ四国に社名変更。
  • 2005年(平成17年)4月25日 - 株式会社ハナテンに資本参加。
  • 2013年(平成25年)
    • 1月 - 株式会社ビッグ四国・株式会社ビッグ九州・株式会社ビッグアシスト(100%出資子会社)3社を吸収合併。
    • 10月 - ハナテンの直営店が「ビッグモーター」に転換。




  • 2015年(平成27年)11月 - 本社を東京都港区に移転。
  • 2016年(平成28年)
    • 1月 - 株式会社ハナテンを子会社化[11]
    • 3月1日 - 残っていたハナテンのフランチャイズ店舗も全店「ビッグモーター」に転換し、ハナテンのブランドが消滅。
  • 2023年(令和5年)
    • 3月 - 車検で不正合格させたとして、九州運輸局に熊本浜線店の民間車検場の指定が取り消される[5]
    • 5月5日 - 前述の熊本浜線店の不祥事や、修理のために持ち込まれた車にわざと傷をつけ、損害保険会社3社に対して自動車保険保険金を不正に水増して請求していた事実などが同日号のFRIDAYの記事で報じられるなど、次々に不祥事が発覚し、以後、後述の通り芋づる式に大量の不祥事が発覚する[5][12]
    • 7月25日 - これらの不祥事をうけて、東京都内で記者会見を行い、代表取締役社長の兼重宏行が7月26日付で辞任する事を表明した。併せて副社長の兼重宏一(宏行の子息)も辞任する事が公表された。
    • 後任の代表取締役社長には専務取締役の和泉伸二が、取締役副社長には取締役営業本部部長の石橋光国がそれぞれ同日付で就任する。

求人パンフレットの会社ロゴマーク

店舗のロゴマーク





2023年7月26日水曜日

古賀市の公民館いろいろ

 古賀市に住んで50年以上になる。その間何か所か住居を移動した。


最初の住所は昭和45年の久保区五楽で、まだ新3号線や久保西区の団地が出来る前だった。

公民館は久保区の公民館は神社の集会所のような建物だったような記憶がある。現在は建て替わっているようだ。

その後久保の住宅公団の団地が完成して、住民から会費を徴収して、久保西区の公民館ができた。会費徴収には一部反対意見もあったようだ。

私の家の前には中央区公民館があるのに、区の線引きが前の道路で、遠い久保西公民館まで出かけることになった。わたしは出かけたことがなかった。

昭和56年に小竹区に転居した。公民館の近くだったので、よく出かけたが、地元の篤農家が土地建物を寄贈されたもので、古い建物だった。住民数が増えて手狭な感じであった。

戦国時代の前岳(古賀市と新宮町の境)は,小さな山で「小岳」と呼ばれる。
江戸時代初期の「正保郷帳」には「小岳村・三百六石高」と記録される。
「元禄国絵図」(1700年頃)には「小竹村」とあるが,前岳には竹が密生していたことから、「岳」を佳字の「竹」に変え、小竹村としたとある。

隣の区の青柳公民館も、古い建物だったが、前の道路の拡張工事の際に改築され、立派なの公民館になった。小学生の合宿行事などで有名だ。

令和5年に今の庄に転居した。庄北区と庄南区の公民館が一体になった2階建ての近代的建物なのに驚いた。

今日の健康サロンに出席してみたら、2階の広間は中央の仕切りドアを開くと、南北の広間が一体となって、小体育館のような広さになり、他の公民館では出来ないような行事ができるようになっている。老人と夏休みの小・中学生で4種類のゲームを楽しめた。

全景

カローリング

シャッフウルボード

スカットボール
 

公民館の建設には、市の統一的方針がないようで、老人会も地区によっては盛会だったり、無くなったりしている。


2023年7月21日金曜日

[大酸化事変 ] 鉄と藍藻らんそう (ラン藻) /シアノバクテリア (cyanobacteria)

 地質学的な証拠からはおよそ24億年前に地球が急速に酸化的環境に変化していったことが知られており、大酸化事変 (大酸化イベント、Great Oxygenation Event [GOE]) とよばれる

これは光合成によって作られた酸素が原因であるというのが最も有力な説明であり、そのため、藍藻は少なくともGOEまでには誕生していたと考えられている。

しかしながら、GOE以前にも少量の酸素が存在していたことを示す証拠が複数あり、藍藻の誕生がどこまで遡るのかが議論となっている

太古代の地層に多く見られる縞状鉄鉱床は海水中の鉄などが当時すでに存在した酸素によって酸化された結果であるとする説もある.

一方で藍藻の起源をGOEとほぼ同時期とみなす研究もある

一時期、藍藻固有のバイオマーカーが太古代から見つかり、GOE以前の藍藻および酸素の存在を示す証拠として注目されたが、その後の研究で、見つかったバイオマーカーは後世の汚染である可能性が強く、さらにバイオマーカー自体が藍藻に固有ではないことが判明している

そのほか、藍藻と考えられる化石にストロマトライトがある

現在の地球上に見られるストロマトライトの形成にすべて藍藻が関わっていることから、ストロマトライトの化石も過去の藍藻の存在を示す証拠として扱われていたが、現在ではこれは非生物起源や、藍藻以外の光合成細菌由来のものも含まれていると考えられている。そのため、ストロマトライト単独で藍藻の進化について議論することは難しい。

いずれにせよ、藍藻の誕生によって地球環境は激変し (好気的環境、有機物安定的供給、オゾン層形成など)、現在の地球生態系の基礎が築かれた。

酸素発生型光合成生物は藍藻だけである時代が長く続いたが、その後 (ある研究では15億年以上前)、ある真核生物にある藍藻が細胞内共生し、やがてこの共生藍藻の増殖や代謝が宿主である真核生物に制御されるようになり、最終的に葉緑体 (色素体) とよばれる細胞小器官へと変化した。


この際、藍藻の細胞膜外膜が色素体の2枚の膜になったと考えられている。この現象は一次共生 (primary endosymbiosis) とよばれ、これによって真核生物が酸素発生型光合成能を獲得した。生物の歴史の中で一次共生は唯1回の現象であったと考えられており、全ての葉緑体は単一の一次共生に由来する (その後、二次共生を経たものもある)。

多数の遺伝子を用いた系統解析から、一次共生において共生者となった藍藻は、グロエオマルガリータ属 (Gloeomargarita) という淡水産単細胞性藍藻に近縁な藍藻であったことが示唆されている。

2023年7月20日木曜日

宇宙のはじまりと地球の終わり(ビッグバーン)「改訂版」

 ビッグバーン(big bang)

  宇宙の始めの大爆発。

ガモフらが1948年に唱えた説で、約157億年前の宇宙で起こった大爆発により、超高温・超高密度の状態から急膨張しはじめ、急激な温度降下の過程素粒子を生成し、今日の宇宙ができて、今も膨張をしているとする宇宙起源説で,火の玉宇宙論とも呼ばれる。

太陽系が所属する天の川銀河

恒星と銀河の数

この中には、生命体の存在確率はたかいと思われる。

現在も宇宙が膨張していることは,遠方銀河ほど大きな速度でわれわれの銀河系から遠ざかっていることからわかっている。

宇宙に存在する銀河のガスや構成物質の元素の存在比なども解明されている。


しかしこの元素の組成比も変化している。


ビッグバンの初期は素粒子の宇宙で,ほぼ等量ある物質,反物質は光速で宇宙が膨張するにつれて重い粒子から対消滅し,余剰が物質として残るが放射優勢の宇宙となる。

その後の観測や研究は,天文学ばかりでなく人間の宇宙観,自然観をそれ以前のものとまったく違うものにした。

宇宙はこのビッグバンで爆発的に開闢したものであり,それ以来続いている膨張の中で、元素も恒星も銀河も生まれ進化してきたのであり,われわれ自身もまさに宇宙進化の産物であり、宇宙の一部であるという進化宇宙論の考え方がひろまった。

膨張宇宙は,遠い銀河ほど遠ざかる速度が比例的に増大するE.ハッブルの関係式が、一様等方宇宙に対するアインシュタイン方程式のフリードマン解と一致することにより,観測的にも理論的にも多くの支持を得ていた。
さらに1965年アメリカのペンジアスAさらび.PenziasとウィルソンR.Wilsonとが3Kの宇宙背景放射を発見して,ビッグバンと称する超高温超高密度の宇宙初期の大爆発モデルが確立した感がある。




最近の研究・探索状況:
1)コンピュータシミュレーション。
スーパーコンピューターや専用コンピューターによって、天体物理学的な計算を行い、その結果と観測結果を比較して、星雲などの複雑な動きなどの実態が解明されはじめている。
例:球状星団の重力熱力学的振動のシュミレイション  1995
  ブラックホールの観測形状のシュミレイション
  ダークマターの天体群の画像化
  太陽系の素材の分布の予想解析  など。
  すでに標準宇宙モデルは完成した状態といわれている。

2)新天体望遠鏡・探査機

地球上にある天体望遠鏡も大型化したり、光学、電波、赤外、近赤外など多種類化してきたが、宇宙開発技術の進展で、天体への探査機がすでに20機以上発射されて、各種のデーターを取得している。

1992年、NASAの宇宙背景放射探査衛星COBEは、宇宙が誕生した直後に発せられたビッグバンの残光であり、現在は宇宙マイクロ背景放射として観測されるマイクロ波を初めて検出した。COBEの後継機であるWMAPは宇宙マイクロ背景放射の温度のわずかなゆらぎを精密に計測できるよう設計され、2001年に打ち上げられた。

そのWMAPは今年8月20日に最後の観測データを取得したあと、9月8日にエンジンの噴射を行ってこれまでの軌道から太陽のまわりを回るパーキング軌道に投入され、ミッションを終了した。

WMAPのミッションによって、137.5億歳という宇宙の年齢が明らかにされた。その誤差は1パーセントほどと考えられており、「宇宙の年齢をもっとも正確に計測した」としてギネス記録にも載っている。

最近では、NASAが20年かけて開発した近赤外線カメラ「二アカム」を搭載した宇宙船「ジェイムズ・ウエッヴ」(JW)が2022年に打ち上げられ、初期宇宙の探索をはじめた。

JW宇宙船



ひとつの目標は、    first star さがしである。HとHeのガスの塊が高温化して核融合をし、二つの元素だけの星になっているものである。200億年前の予想なので、消滅しているかもしれない。
その後の第二世代の銀河は発見しているというが、First Starはまだみつかっていない。
NASAは、2027年には、さらに100倍の視野をもつカメラ(ナンシーグレースローマン)を開発して、探査機を打ち上げるという。その視野の比較は下の図のとおり、100倍である。First Starの発見もまじかであろう。


宇宙船「ジェイムズ・ウエッヴ」(JW)と、ナンシー・グレースローマンの組み合わせで、First Starも発見されるであろう。



今後の銀河系と太陽系が所属するアンドロメダ銀河の合体予想の運命も、次のように予測されている。





50億年後頃には太陽系の地球は消滅して、巨大な楕円銀河の中合体されている。


宇宙にはまだ不明のことが多くあり、絶えず変化しているので、138億年の歴史をまだまだ調べる必要がある。

2023年7月19日水曜日

水害の句 三首

 抉られて 傾く家に 炎暑来る




倒木と 崩落残し 梅雨あがる




大暑耐え ボランティア達 泥を掃く



友人K氏の句集より三首選び、画像をつけました。

K氏の訃報(7月17日逝去)がとどきました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

2023年7月16日日曜日

軽トラ市

 7月16日(日)、古賀市役所前の駐車場で、恒例の夏の軽トラ市がひらかれた。


ステージでは、古賀竟成館 高校の軽音楽部、ハナ・アロハ のフラダンス、古賀出身シンガーソングライター Yuzukiの歌、Pinky&CandyDropsのピップホップダンスなどの熱演がつづいた。

Yuzuki
久しぶりにでかけてみたが、以前ほど商品の数がでていなかった。






2023年7月11日火曜日

ケネディ―家の呪い(改訂版)

 「ケネディ家の呪い」とは、アメリカで最も有名な家族のひとつであるケネディ家に起こる、ギリシャ悲劇のような不幸に見舞われることを指す言葉。

なかでもよく知られているのは、1963年11月、ジョン・F・ケネディ元大統領が、遊説先のテキサス州ダラス市内をパレード中に暗殺された事件。



1発目は喉

2発目は肩

3発目は脳


1968年6月には、ロバート・F・ケネディがロサンゼルスで暗殺された。ロバートはジョン・F・ケネディ大統領の実弟で、同政権では司法長官を務めた人物。事件が起きたのは自身が出馬していた大統領選挙のキャンペーン中だった。


ケネディー兄弟



ロバート・ケネディー



カリフォルニアでのロバート

この時私ははじめてアメリカに渡り、カルフォルニアで大統領予備選挙中のロバート・ケネディーのTVニュースををみた。ここでは選挙を有利に展開し、シカゴに向かう予定のようだった。

私はボストンに飛んで、朝食をとるためホテルの食堂にでかけたら、宿泊客たちがざわざわと話し込んでいた。何事かと不審に思ったが、ロバート・ケネディー暗殺のニュースでもりあがっていたのだった。

不思議な縁でこの事件を身近に感じたので、当日の現地新聞を今でも保存している。




その後NYに移動したときは、彼の葬儀が大きな教会でとり行われていた。

JFKの50年追悼記念は盛大に行われた。

アメリカ大統領の暗殺は数多いことを、シークレットサービスのTVを見て、知らされた。


ハワイ島と同じ鉱石がある星 火星とりゅうぐう

 玄武岩の原野がある火星:



NASAが探索した火星の表面は、玄武岩であった。ハワイ島の溶岩平野も同じ玄武岩である。

NASAはハワイ島の玄武岩平野に、火星探索基地での生活訓練所を作り、将来の火星上陸のための訓練をはじめている。


緑色の砂浜があるハワイ島


グリーンサンドビーチ



ハワイ島の南海岸には、緑色の砂浜がある。
その砂の成分は、オリビンという鉱物の粒で、その中に含まれる