2015年11月30日月曜日

人工知能と人類

昨日のラジオ番組で、人類学者のこんな話をきいた。

「人類は二足歩行をするようなって、知能が他の動物より発達して、生存能力を高めた。
今や地球上で他の動物を制覇して、その数は膨張を続けている。

しかしその人類が、人工知能を開発しており、その人工知能の進歩のペースは、信じられないほど速い。

人工知能が指数関数的に成長しているので、深刻な危機が5年~10年以内に訪れる可能性がある。

人類の発達の歴史をみると、人間以上の知能が現れれば、人類は滅ぼされることは明らかだ。

一部の未来予測者は、ロボットの開発当初から、殺人ロボットの危険性を訴えていた。
進歩した人工知能が、人間を邪魔者として削除する殺人ロボットを生み出す可能性があるからだ。


このことを憂いて、既に先進的な人工知能企業は、安全を確保するために対策を練っているようだ。
その危険性をよく理解し、デジタル・スーパー・インテリジェンスを構築・管理すれば、悪質なものがインターネットに流出するのを防げるはずだが、悪の人工知能がどんな方法をうみだすかは予断を許さない。

このほかにも、地球温暖化や放射能汚染など、人類や地球生物の危険要素がある。
 
わたしなどはもうすぐあの世行きだが、孫や曾孫の時代は、きびしい世界になりそうだ。

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