2018年7月23日月曜日

沖学園

学校法人沖学園は、昭和16年、沖四郎により開かれた「興亜珠算道場」をルーツとしている。
この道場は、住吉神社の近くの管弦町にあった。
うちの家内は、小学生のころ、沖先生に珠算を習った記憶があるという。
戦後は「博多経理専門学校」を経て、昭和33年、優れた博多商人を育てたいという初代校長の沖四郎先生によって「博多商業高等学校」が創立された。
博多商業高等学校では、知・德・体の全人教育を通して豊かな人間形成を行ってきた。
その後、昭和62年に校名を「沖学園高等学校」と改め、普通科を開設し、平成4年には、中高一貫校の「隆徳館」を開校した。
さらに、平成9年には、新しい時代のニーズに応えて社会総合学科を開き、文武両道の校風の下、産業界をはじめ、文化、スポーツ各分野において、多くの逸材をこれまでに輩出している。
最近は、野球やゴルフ選手の出身校として有名で、今年の高校野球では、福岡県の南福岡地区の決勝戦を制し、甲子園出場を勝ちとった。
創立者・沖四郎の言葉「四心必不可忘」は、今なお校訓として生き続けている。 
四心とは、

一、「ありがたい」という感謝の心
一、「はい」という素直な心
一、「させていただく」という奉仕の心
一、「すまなかった」という懺悔(ざんげ)の心

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