2023年11月12日日曜日

日本美術の世界の進歩・拡大

原色日本の美術全集32巻を通覧し、また加藤周一先生の「日本の美術・その心と形」や辻 惟雄先生の「日本の美・飾りの世界観」などの講演を聞いて、美術の思想や分類や対象などについての所感をまとめてみた。。 






「 日本の美術の分類 」

  原始美術 

  神社 寺院 霊廟 仏像 彫刻 面 書

  仏画 障屏画 絵巻物 水墨画 南画 浮世絵 風俗画

  庭園 城 書院 茶室 甲冑 刀剣 馬具

  陶芸 染織 漆工 金工 


「美術の定義」

 純粋美術 pure art・fine art 王朝貴族文化     美の精神  美への情熱

 装飾美術 applied art    庶民文化   飾り 装飾 飾る精神 飾りへの情熱

 

  文化は「遊び」の中から生まれる  飾りは遊び心  余裕  贅沢   お洒落


「神の能力」 : 区別のわざ(天と地の区別)and 装いのわざ (自然の姿)


「人間の能力」: 

 見えるもの  平面 曲線 立体  形 色彩 風景 花 貝殻 宝石 

 感じるもの  時間 動き 音 匂い 風 触覚

 考えるもの  人類 社会 戦争 政治 経済 物理 科学 宇宙

 追求するもの 相対性原理 確率 量子 ブラックホール ビッグバン


 「写実」 美の感覚  (花  風景  宝石) 飾り

      衣 食 住  調度品  庭園   

             衣装 十二一重 陣羽織

  「かざり」 武器 刀剣 馬具 道具 に かざり 装飾をつける

 「材料の変化」  紙 キャンパス 陶器 ステンドグラス

 「内容の変化」  模型  光学映像  動画  バーチャル

 

 「絵画の変化」

   写実  肖像画  模写  印象派  抽象派  思想画  浮世絵

   線画  墨絵  色彩  多色 

   紙  板  キャンバス  織物  巻物  屏風   ふすま絵  陶器絵

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