2011年7月14日木曜日

大河「江」の時代考証

大河ドラマ「江」では、秀吉、秀長が九州島津の征伐に、筑紫の赤間宿まで一緒に来る場面を期待していたが、全く空振りであった。
ドラマには時代考証の役割をつとめている人が何人かいるが、しかしドラマは歴史事実を曲げて表現されることが多い。
主人公は三姉妹であり、とくに「江」にスポットをあてるためだ。
1)三姉妹には兄が二人いるが、カットされている。
2)秀吉の重臣の加藤、福島などもカットされ、三成が代表となっている。
3)利休の切腹の年、1591年がこのまえ放送されたが、
  切腹の日は4月21日で、2月15日に病死した秀長を、切腹後にしている。
  切腹させたことが原因とするためである。
  鶴松はたしかに切腹後の9月22日に病死いている。
  利休の妻も同時に殺害されたこともカットされている。
などなど。 

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