2015年7月1日水曜日

幕末・明治志士の夫婦の銅像

 幕末・明治維新の志士で、銅像になっている人物は多いが、夫婦の銅像は少ない。
志士の活躍には夫人の助けが功をそうした話も多いが、戦前は男性社会であったから、男性単独の銅像が殆どで、夫婦で自決した乃木大将夫婦の銅像くらいであった。
乃木大将夫妻の銅像

戦後の民主化で、坂本竜馬夫妻の温泉旅行が有名になり、観光地の目玉としていちはやく、霧島温泉に夫婦の銅像が登場した。
坂本竜馬夫妻の銅像
その後は、大河ドラマの影響で、今年防府天満宮に楫取素彦夫婦(妻は美和子)の銅像ができた。さらに年内には群馬県前橋市にも夫婦の銅像ができるようで、こちらの妻は姉の寿ということだ。
楫取夫婦の銅像
それ以前の戦国・江戸時代の武将でも,夫婦の銅像ができているのは、細川忠興・ガラシャ夫人、浅井長政とお市の方くらいで、柴田勝家とお市の方の像ははなれて立っている。
細川夫婦の銅像

浅井夫婦の銅像

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