高齢になると、高周波の音が聞こえなくなる。
単に音が聞こえなくなるのであれば、音響拡大装置をつければよいが、これでは雑音まで拡大されて、使えない。
デンマークなどの北欧州の言葉は、子音が多いので、高周波の研究が進み、補聴器の開発も世界の最先端を走ってきた。
Oticon, Widexなどがその例である。この2社で世界の50%を超えているようだ。
日本では高価な補聴器になり、30万円位で2年間保障である。
問題は老人が使用するので、メンテナンスの継続が出来にくいことである。
耳垢により、補聴器の通路の詰りを、2週間に一度掃除すること。
湿気による音響機器の能力低下を防ぎ、乾燥させること。
騒音レベルに応じて、受信レベルの調整を行えること。
などの機能が追加され、最近は使いやすくなってきている。
日本国内のメーカーも早く性能向上を行って、もっと安価なレベルで製品化してもらいたい。
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