二千年の日本史のなかで成功したした政治改革は、大化改新、明治維新、敗戦改革の3回だけだと、ある歴史家がいっている。
その理由は、外圧による国難のときだけ、政治家や国民の意思が一致するからで、それ以外の改革は、王朝内部、幕府内部、政府や政党の争いで短期間に終わり、大きな成果をあげられないうちに終了している。
今も政府の状況をみていると、千年に一度の国難的な大災害が発生しているのに、政府内部や野党との争いと駆け引きばかりに振り回されていて、全く改革が出来上がらない状態であり、この歴史家の法則は成立しているようだ。
島国根性をなくし、客観性のある国民感情は、どうしたら育てられるのだろうか。
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