2013年3月27日水曜日

領土問題

日本政府は「尖閣諸島の領土問題はありえない」と、いつも同じことをいっているだけで、論理の展開をする知恵が無い。
シンガポール在住の義弟の話では、現地でメディア放送を見ていると、中国側の放送は流暢な英語を話すアナウンサーが、東南アジアの歴史から説き起こし、尖閣諸島は中国の領土であることを毎日のように主張しているという。
これに対して日本側の放送は、NHKの英語の下手なアナウンサーが原稿を棒読みするかたちで、領土問題はありえないとばかり繰り返しているそうだ。
シンガポールや東南アジアの庶民たちは、当然中国の主張にひかれているようだという。
日本外交の拙さは戦前からいわれてきたが、現在でも同じレベルで行われているようだ。
白髪三千丈の国と対抗する手法をもっと考える必要がある。

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