年末3連休もほぼ自宅にこもっている老夫婦。耳も遠くなり、発音も怪しくなって、会話もちぐはぐ。若者が聞いたら、阿呆と馬鹿の会話に聞こえるだろう。
「名も高い 阿呆と馬鹿は 親子なり」 という 古川柳がある。
秦の始皇帝は、阿呆という土地に巨大宮殿を造った。百万人もの労働者と巨大な費用で国が傾き、未完成のうちになくなった。その愚鈍さを阿呆宮にこめて、阿呆というようになったらしい。
秦の丞相の趙高が、二世の皇帝に鹿を献じて、これを故意に馬と称した。趙高の威厳をおそれて周囲の人もこれに同調したという。その区別のつかなかった二世の愚鈍さを馬鹿というようになったらしい。
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