2021年4月1日木曜日

ジャンヌ・ダルク

 


ジャンヌ・ダルクは現在のフランス東部に、農夫の娘として生まれた。神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し、15世紀のイングランドとの百年戦争で重要な戦いに参戦して勝利を収め、のちのフランス王シャルル7世の戴冠に貢献した。

当時フランスの北東部は、添付地図のように広範囲をイギリスに占拠されていた。私がかって技術提携などで訪れたParisや Dijionもイギリスに抑えられていたとは、当時は知らなかった。ジャンヌのテレビ番組でDijionの古城をみて、ふと思い出した。
(赤色はヘンリー六世支配、紫色はフィリップ三世支配、青色が仏:シャルル七世の領有部分)
その後ジャンヌはブルゴーニュ公国軍の捕虜となり、身代金と引き換えにイングランドへ引き渡され、イングランドと通じていたボーヴェ司教ピエール・コーションによって「不服従と異端」の疑いで異端審問にかけられ、最終的に異端の判決を受けたジャンヌは、19歳で火刑に処せられてその生涯を終えたことは有名である。


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