2021年4月24日土曜日

太陽系外惑星

 太陽系外惑星とは、太陽系の外にある、太陽以外の恒星公転する惑星である。

その存在は、以前から推測されていたが、初めて太陽系外惑星が正式に確認されたのは1992年で、比較的最近のことである。世界的に天体観測の技術が進歩し、連携体勢が進んだからである。

これまでに発見されている太陽系外惑星の97%は主に、ドップラー分光法やトランジット法といった間接的な方法で発見されている

その数も最近急速に増加し、太陽系外惑星エンサイクロペディアの統計によると2021年4月1日時点で4,704個の太陽系外惑星が確認されており、惑星系を持つことが確認されている恒星は3,478個で、そのうち770個が複数の惑星を持っている。

惑星「候補」も含めると総数は同時点で7,193個であり、惑星系を持つ恒星は5,751個、そのうち937個が複数の惑星を持っている

これらのなかに、地球と同じような命体の存在が発見されるか否かが、今後の課題であろう。



0 件のコメント:

コメントを投稿