2016年5月4日水曜日

若葉の新緑

 きょうは「みどりの日」 わが家の孫のひとりの名前が 「みどり」さん。 その娘が「ナノ」さん。生後1年3ヶ月。わたしの曾孫で、明日は子供の日。

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 文部省唱歌、「若葉」は作詞:松永みやを、作曲:平岡均之の二人によるコラボレーションから生まれた作品で、昭和17年(1942年)に初等科の音楽の教科書に掲載されました。
(今日の読売新聞のコラムで紹介されたので、思い出しました。)
 新緑の緑の爽やかさとその生命力の豊かさを讃えたこの美しく格調の高い作品が、太平洋戦争の最中に生まれました。
 太平洋戦争の中にあって、このように戦争とはまったく縁のない爽やかな歌が教科書に掲載されて歌われたことに対して、一種の安堵感を覚えます。
 日本の戦局は軍部の独走により救いようのない破局への一方通行へと突き進んで敗戦を迎えますが、この作品はどのような時代にあっても、こころの美しさ、生命の清らかさを信じて忘れることのない人々がいることを証明してくれる作品ですね。

    「若葉」
松永みやお作詞・平岡均之作曲/初等科音楽(二)・昭17.2
あざやかなみどりよ、
あかるいみどりよ、
鳥居をつつみ、
わら屋をかくし、
かおる、かおる、
若葉がかおる。

さわやかなみどりよ、
ゆたかなみどりよ、
田はたをうずめ、
野山をおおい、
そよぐ、そよぐ、
若葉がそよぐ。


緑という色は3原色のなかでも人間に最も優しいらしい。赤外線、紫外線などは人間に見えない範囲だから、赤や青はその限界に近い色だ。
緑はその中間だから、人間に一番親しみやすい色だ。科学的にもいろいろ研究が進んでいるようだ。

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