2016年5月25日水曜日

五代友厚:大阪に墓と五つの銅像

    明治維新後の大阪を活性化させた実業家:五代友厚。
    その業績のおもなものは、智恵泉によれば次のとおり。

1)大阪株式取引所の創設:

 欧米の株式方式を大阪商人に教えて、新規事業の開発を積極的に行わせた。

2)大阪商法会議所の創設:

  まだ商法設定のない時代に、商業のトラブルを回避するため会議所を創設し、新時代の商業の潤滑な運営をはかった。
会議所発足人名簿
会議開催の跡地

3)大阪商業講習所の開設:
若者の商業知識を高めるため、講習所をつくり若者を養成した。
  サントリーの鳥居氏や野村證券の野村氏などが育った。


4)造幣局を大阪に招聘:

造幣局を大阪につくらせ、金融業の中心都市として発展させた。

5)政府の要人に諌言:
政府要人の不仲を仲裁
政府要人にも積極的に発言し、不仲を仲裁したりした。

6)加島家との縁:
朝ドラで有名となった加島屋とは邸宅が近くだったので、縁があったと思われるが、具体的記録な残っていない。

7)51歳没:墓は南霊園






8)五代の銅像@大阪:
大阪の5ヶ所に銅像
大阪株式取引所前の蔵


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